さくまあやなのオートバイっていいかも!はじめてのタンデムツーリング体験

createJunichi Yasumuro
camera_altSosuke Shimizu
personAyana Sakuma
tag_facesRS TAICHI & OGK KABUTO & ESS
春に行なわれたオートバイの一大イベント「モーターサイクルショー」に訪れ、はじめてオートバイの世界を知ると同時に、実際にオートバイに触れ、メーカーや車種の多さやデザインに興味を抱き、それ以来、街でオートバイを見かけると自然と目で追うほどになってしまったという弱冠17歳のタレント・女優の佐久間采那ちゃん。そんな彼女が今回は、実際にオートバイに乗ってはじめてのツーリング(タンデム)を体験!目指したのは、都内近郊在住のライダーにプチツーリングの場所として人気の地、三浦半島。黒船来航の地浦賀やこれからの時期賑わいをみせる三浦海岸、そしてまぐろで有名な三崎港と見所満載。都内からもほど近く、片道約70kmほど。あやなちゃんのはじめてのツーリング、果たしてどんなツーリングになったのでしょうか。これからが楽しくなる三浦半島! 皆さんも日帰りツーリングにいかがでしょう!
これからが本番、いざ三浦半島へ!

神奈川県の南東部に位置する三浦半島。太平洋に面し、港や海岸、湾、海水浴場などが多く点在。特に三崎港で獲れるマグロは全国的にも有名で、その他、油壺マリンパークやくりはま花の国、横須賀美術館に観音崎灯台、城ヶ島公園など見所は満載。特に夏場はマリンスポーツやマリンレジャーが楽しめることから特に賑わいをみせる。数々の魅力的なスポットと海沿いの美しい景観から関東でも屈指の日帰り観光地としても人気を得ている。またライダーたちにとっても気軽にぷらっと行けるツーリングスポットとして人気。今回は、そんな魅力満載の三浦半島を満喫。今回のルートは都内から第三京浜、横浜横須賀道路を経て、馬堀海岸へ。そこから国道16号線をとおり観音崎灯台へ寄り、その後、県道210号線、国道134号線を経て穏やかな海岸線で野比海岸、津久井浜、三浦海岸を走り、三崎港へ。三崎港を満喫した後に城ヶ島へ上陸。そして帰りは、京浜急行三崎口駅の前を通過し、三浦縦貫道路から横浜横須賀道路、第三京浜で帰宅という全行程約130kmのちょっとした走りとスポット満喫のルート。これからがもっと楽しくなる時期。天気の良い週末、ぷらっと楽しめる海辺のツーリングに繰り出してみませんか?
はじめて尽くしのツーリング!
ドキドキ、ワクワクがとまらない。

6月某日の午前8時、都内に集合。梅雨入り前で、滑り込み的に天気にも恵まれた!気温的にも走り出すと気持ち良い感じで、まさにツーリング日和!今回のツーリングは、春のモーターサイクルショー以来、すっかりオートバイに興味を持ったというアヤナちゃんとタンデム。集合場所にカジュアルな恰好であらわれたアヤナちゃんは早速、本日のオートバイに興味津々。

今回、アヤナちゃんの初ツーリングにと選んだのは、トライアンフのスクランブラー。オートバイ然としたクラシカルなスタイルが魅力、またスピードを出すことはなく、のんびり気持ちよく走るのにも最適なマシンだ。さらにフラットなシートは乗り易く、クッション性も高いので乗り心地も快適。そしてアヤナちゃんは、ツーリング気分を盛り上げるライダースウェアに着替えて、ちょっとドキドキしながらいざ乗車!

都内から有料道路に乗り、1時間半弱であっという間に海辺(横須賀)に到着!ここからは下道、ツーリングの醍醐味は下道にあり!それは皆さんご存知のとおり。スピードや爽快感を楽しむ高速道路とはまた違った楽しみがある。はじめはちょっと乗り降りもぎこちなく、乗っているときもすこし怖がっていたアヤナちゃんも徐々にオートバイに乗る感覚にも慣れ、海辺のツーリングを満喫。

10分ほど走って最初の目的地、観音崎公園に到着!海を目の前にしてテンションのあがるアヤナちゃんはニッコリ!灯台を見たり、少し海遊びをしたりして次の目的地の叶神社へ。

こちらはその名前のとおり願いが叶う神社として知られ、あの勝海舟もきていたというところ。

こちらで初ツーリングの安全祈願?と自身のお願い(何をお願いしてるのかな?)をして、再び出発!

次に立ち寄ったのは、人も少なく落ち着いた雰囲気がいい感じの野比海岸、ここはゆっくりと海を眺め、自分の世界に浸るのもアリ。でもアヤナちゃんはコチラでも海遊び(笑)。

ちょっと遊び疲れてお腹が減ったというアヤナちゃんのリクエストに応えてランチへ。やはり三浦半島に来たからには、ランチはアレしか考えられない!そうマグロ!ランチに選んだお店はツーリングライダーたちも多く訪れるというマグロ丼の専門店「ぢんげる」さん。こちらの1日10食限定の中落ち丼は特に人気で、昼前に無くなることは当たり前。

食べることが大好き!というアヤナちゃんは、もちろんその中落ち丼をチョイスし、あっという間にペロリ。若いって素晴らしい(笑)!

お腹もいっぱいになったところで、次は三崎港周辺の探索に。まずは人気の観光名所うらりへ。こちらの施設は、三崎港で獲れた新鮮な魚介はもちろん、地元の野菜やお土産物など様々なものを買うことができ、また隣にある市民センターでは、度々演劇やコンサートも行なわれている。

今回は時間の都合上乗れなかったが「にじいろさかな号」という半潜水式の観光船での遊覧も楽しむことができる。アヤナちゃんもお土産をしっかりとゲット。

そして次に向かったのは、様々な物づくりが体験できるという「風工房」さん。

長閑な漁港の風景から一変、そこはまさにリゾート地。

美しい芝生と庭園、そしてお洒落なレストラン&カフェテラス。一瞬、三崎港ということを忘れるくらいの素敵な雰囲気。

こちらでアヤナちゃんは、ガラス工房で自分だけのタンブラーや一輪挿しを創ることができる吹きガラスを体験(料金は3500円)した。

所要時間は40分程、先生が丁寧に教えてくれるので安心。アヤナちゃんも終始、真剣な表情で作業に没頭。完成品は後日配送してくれる。

初の吹きガラス体験を終えると、ツーリングも終盤へ。三崎から10分程走り、城ヶ島に上陸。島の半分を占めるという城ヶ島公園でちょっとお散歩。美しい緑と海に囲まれた公園で、島の猫とともにアヤナちゃんもリラックス。タンデムっていいもんだ(笑)。公園内にはバーベキュー広場もあり、休日は多くのカップルや家族、ドライブ&ツーリングの人たちで賑わう。

自然溢れる公園を後にし、同じ城ヶ島内にある京急ホテルの足湯で旅の疲れを癒す。コチラは宿泊者でなくても利用が可能で、ライダーたちに嬉しく、ピッタリな場所。海を眺めながらの足湯は最高のひととき。

足の疲れも癒え、ツーリングの締めはスイーツ!地元で人気のカフェ「きゃべつ畑」さんは、落ち着いた雰囲気の中、オーナーさんこだわりの貝細工を眺めながら、自慢のスイーツを味わうことができる魅力的なお店。特にサクサクの生地に濃厚なカスタードクリームが入ったシュークリームは絶品で、ライダーの好きなコーヒーとの相性もバッチリ。

アヤナちゃんは、彩りが可愛い、カシスのケーキをセレクトし、満面の笑みでサクッと完食。

三浦半島とオートバイを満喫した今回のツーリングで、ますますオートバイが好きになった様子のアヤナちゃん、これでライダーへの道も一歩近づいたはず。皆さんも気軽に行ける三浦半島ツーリング、是非友人、彼女、奥さん、お子さんと一緒に来てみてください!
今回のコース&立寄りスポット紹介
観音崎公園&海水浴場

神奈川県横須賀市にある観音崎公園&海水浴場。園内には日本最古の洋式灯台の観音崎灯台があり、日本の灯台50選にも選ばれている。その他、園内には観音崎自然博物館、ビジターセンター、美術館があり、人気のスポットとして、地元の人々や多くの観光客が訪れている。ちなみに灯台は見学が可能で、拝観料は大人200円。
叶神社

実は叶神社、浦賀の港を挟むカタチで二ヶ所に存在する、今回訪れたのは横須賀市の東浦賀にある叶神社。名前のごとく、願が「叶う」神社、近頃流行のパワースポットとしても人気。ちなみに社務所の裏にある井戸で、その昔、勝海舟が水垢離(冷水を浴びること)をし、裏の明神山で断食をしたと伝えられている。采那ちゃんは、勝海舟の勝負に勝つというお守りをゲット!
launchhttp://www.geocities.jp/fnhachiman2000/kanouhome.html
野比海岸

三浦半島には数多くのビーチはあるが、その中でも穴場スポット的な場所がコチラ。落ち着いた雰囲気で、のんびりと美しい海を眺めることができ、気持ちを落ち着かせてくれる。海に来て、ゆったりと過ごしたいという人にはおすすめの海岸!近くにはカフェやレストラン、そしてライダー御用達のコンビニエンスストアも。
ぢんげる

雑誌やテレビなど多くのメディアにも取り上げられ、ツーリングライダーたちも数多く訪れるというお店。三崎港へ続く県道26号線沿いに店を構えている。まぐろ丼の専門店となっていて、目玉となる人気の中落ち丼(¥680)のほか、定番の中トロ丼(¥1,680)、生ものが苦手な人向けに、まぐろカツ丼(¥1,000)や照り焼き丼(¥1,000)なども用意されている。三崎で獲れた新鮮なマグロを使用していて、味はお墨付き。尚、中落ち丼は一日限定10食の人気メニューなので、味わいたい人はお早めの来店をおすすめします!
電話:046-882-0372
営業時間:11:00〜14:00 17:00〜20:00
定休日:月曜日・第三火曜日
launchhttp://www.dingeru.com/
三崎港うらり

2001年にオープンした、地域の活性化と水産振興を目的として作られた天然温泉を使用したフィッシャリーナ・ウォーフ。「海を楽しむ里、魚を楽しむ里(海楽里&魚楽里(うらり))」として、施設内には、マグロや魚介類、野菜、お土産物を販売する「産直センター」やイベントスペース「うみぎょうプレイス、研修・展示室」などが設置。またコンサートや演劇等も行なわれる「三浦市民ホール」も併設されている。土日は観光客で賑わいをみせるスポット。
電話:046-881-6721
営業時間(産直センター):9:00〜17:00*日曜日は7:00〜
風工房

「創る」楽しみと「くつろぐ」喜び、そして「味わう」幸せをテーマに、海と緑に囲まれた空間で大人の休日を過ごすことができる複合リゾート施設「風工房」。一歩敷地内に足を踏み入れると、青々とした芝生に美しい季節の花々、そして異国情緒を漂わせる建物に目を惹かれ、そこはまさにリゾートの雰囲気を漂わせている。敷地内はレストランと様々なアクティビティ(陶芸、ガラス、ガーデニング、藍染め)が体験できるスペース、そして美しい庭園で構成され、優雅な一日を過ごせる空間となっている。今回はカフェで休憩をし、新たにオープンしたガラススタジオでオリジナルグラス作りを体験。カップルでのタンデムにおすすめのスポットとなっている。
電話:046-874-5617
営業時間:
風工房 10:00〜17:00
レストラン(ランチ&Tea)12:00〜17:00*日〜木・祝
12:00〜16:00*金・土(ディナー)17:00〜21:00
(夏期や金曜日のディナー営業もあり。詳細はHPで確認を)
(*LOはそれぞれ閉店1時間前となる)
定休日:
風工房 レストラン 火曜日、第1・3水曜日 *祝日の場合は営業
ガラススタジオは毎週火曜日、水曜日定休 *祝日の場合は営業
launchhttp://kaze-kobo.net/
城ヶ島公園

三崎港からクルマで5分程、城ヶ島大橋を渡り、三浦半島最南端にあり、城ヶ島の東半分を占めるのが城ヶ島公園。入口の松林を抜けると独特の草原風景が一面に広がっている。この風景は、太平洋から吹き抜ける強風と降り注ぐ日差しがつくりだしている。公園内には、展望台や広場、休憩所が設置されていて、階段を下ると岩場にも降りることができる。展望台からの眺めはまさに絶景。
営業時間(駐車場):
4月〜9月 8:00〜19:00
10月〜3月 9:00〜17:00
二輪車100円
launchhttp://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f11539/p35617.html
城ヶ島京急ホテル(足湯)

相模湾の美しい景色と美味しい三崎のまぐろを部屋で堪能できる三浦半島唯一の宿、城ヶ島京急ホテル。ホテルは、城ヶ島の商店街を抜けた場所にあり、入口横にはツーリングの疲れを癒すことができるライダーに人気の足湯を設置されている。相模湾や天気の良い日には富士山を眺めながら足湯が楽しめるのもポイント。利用料金は200円(レンタルフェイスタオル付)。利用時間は11:00〜18:00。
電話:046-881-5151
キャベツ畑

シュークリームが自慢のお店。店名も三浦で有名なキャベツ畑とシュー(フランス語でキャベツを意味する)から名付けられている。一歩店に足を踏み入れると、オーナーこだわりの三浦海岸の貝を使って仕上げられたカワイイ貝細工が並ぶ。人気のシュークリーム(¥200)は外はサックリ、中のクリームは濃厚で、一口食べると思わず笑みがでてしまうほど。落ち着いた雰囲気の店内でのんびりとスイーツを楽しむことができる。スイーツ好きライダーは是非!あやなちゃんは、カシス(¥430)をチョイス。ミルフィユ(¥430)も人気!
電話:046-888-7654
営業時間:
10:00〜19:30(テイクアウト)
11:00〜14:30(ランチ)
14:00〜19:30(ティータイム)
定休日:月曜日 launchhttp://www.localplace.jp/t100060004/
MOTORCYCLE SPEC
TRIUMPH SCRAMBLER

全長/全幅/全高 | 2213mm/860mm/1202mm |
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シート高 | 825mm |
装備重量 | 234kg |
排気量 | 865cc |
エンジン型式 | 空冷並列2気筒DOHC |
タンク容量 | 16L |
価格 | ¥1,350,000 |
ナビゲータープロフィール
佐久間采那

1998年6月26日生まれ、茨城県出身の17歳。テレビ、CMなどでタレント・女優として活動中。主な出演作に「東京個別指導学院」「ソフトバンク白戸家「再会篇」や「授業」篇、「140km」篇、TBSドラマNEO「放課後グルーヴ」など。映画やWEB番組にも出演予定で、今後が期待されている。趣味はラジオにギター、そして英語。オートバイにも興味津々。
今回の衣装は、RSタイチのクロスオーバーメッシュジャケット、アームドメッシュグローブ、BOAライディングシューズ、OGKカブトのBOB-Z、ESSアイウェアの5B。