さくまあやなの初めてのポケバイライドin秋ヶ瀬サーキット!

createJunichi Yasumuro
camera_altSosuke Shimizu
personAyana Sakuma
tag_facesKUSHITANI & SHOEI & ESS
小さくて、可愛くて、楽しいポケバイ!

子供から女性、そして初心者ライダーからベテランライダーまで、幅広く気軽にレース&ライドを楽しめるのがポケバイの魅力。GPライダーを目指すちびっ子からファンライドを楽しむ女性、そして、仲間同士で気軽なレース体験を味わう大人ライダーの趣味としても人気を得ている。
速く走るのにテクニックは必要なのだが、何を隠そう体重がものを言う世界。当然、成人男性よりも子供や女性のほうが優位となり、免許のない子供や女性でも、練習次第で免許持ちライダーを負かすことも可能なのも楽しいところ。また大の大人同士でも熱くなれ、気軽に楽しく、その上安全にというのがポケバイのメリットだ。
車両自体も125ccのスクーター程度の金額で購入することができ、セカンドバイク代わりに&バイク好きな大人の趣味としても手頃。またレンタルスーツのサービスもあるのでそれを利用すれば皆で楽しむことができる。仲間同士で何台か揃えればもっと楽しく、ライダーにとっては最高のプレジャーにもなる。そんなポケバイライディングを今回はオートバイ超初心者のあやなちゃんが体験。ライダーであればこれを見たら、きっとのりたくなるはず、大人ライダーが熱くなれるもうひとつの趣味としていかがでしょうか!
ドキドキからワクワクへ、はじめてでも楽しめる。

10月某日の午前8時、都内に集合。「おはようございま〜す!」と元気なあやなちゃん。そのテンションとはうらはらに、天候はあいにくの曇り空。でも雨が降らなければOKということで撮影の場である秋ヶ瀬サーキットを目指した。前々回のモーターサイクルショーでオートバイにはじめて触れ、前回のツーリングでオートバイの気持ち良さを体験、そして今回は「ポケバイライド」で、実際に自分で運転をして走る楽しみを味わってもらおうというわけ。一歩一歩、着実にライダーへの道を歩んでいるあやなちゃん。本人も回を重ねるごとにオートバイの魅力を感じ、免許取得にも俄然意欲がでてきたよう。はじめてのオートバイライドということで、少しハードルは高いが、これをクリアすれば、その先には楽しさが待っている!

サーキットは都内から1時間弱の場所にあり、移動も楽。サーキットに到着すると、足を運んだことのないその風景に少し戸惑い気味のあやなちゃん。まずは軽くサーキットを見学してみる。通常コースの全長は約600m、ミニバイク、カート、ポケバイ専用のサーキットとなっている。すでに朝一からミニバイクのライダーたちが練習走行をしていて、目の前を勢い良く通り過ぎる、そのスピードに「速っ!」とあやなちゃんはびっくり。
見学もほどほどに、今回お世話になるデルタ・エンタープライズの村上さんとライディングのレクチャー&サポートをしてくれる村瀬コーチにご挨拶。村瀬コーチは現役バリバリのライダーで、現在アジア選手権ランキング2位という実力の持ち主。あやなちゃんは「よろしくお願いします」とペコリ。

そしていよいよ今回のマシンとご対面。そのマシンは全長930mm、全高540mm、約40ccの空冷2サイクル単気筒エンジンを搭載したかわいいレーシングマシン。小さな子供が乗ると丁度いい良いサイズのボディは、大人からすればかなり小ぶり。

ちょっとワクワクしてきた様子のあやなちゃんは、早速レザースーツにお着替え。待つこと20分、はじめてのレーシングスーツに苦労したようだが、なんとか無事お着替え終了。初のレーシングスーツも似合っている。やっぱりカワイイ子は画になる。さて準備も整ったところで軽く準備運動をおこない、練習開始!

なんせ免許がなく、オートバイに乗るのもはじめてということなので、まずは基本からスタート。マシンに跨がり、操作方法の確認。「アクセルをまわすと走り、右手のレバーは前輪用ブレーキで左手のレバーは後輪用のブレーキ、そして急アクセル&ブレーキにはくれぐれも注意を!」と村上さん。あやなちゃんも真剣に説明を聞き入る。

操作方法の確認をしたら、エンジンはかけず、どの位ブレーキが利くのかを体験、地面を足で蹴ってはストップを数回繰り返す。

ブレーキの利き具合を確認したところでヘルメットを被り、いよいよ試乗。

足を置く位置、ライディングポジションを教わり、エンジンを始動。小さいながらも勢いのあるエンジン音が響く。

最初はまっすぐ走る練習、これに慣れたら次はカーブ、そしてコーンを使った八の字走行とレベルアップをしていく。

あやなちゃんも練習が進むうちにオートバイにも徐々に慣れてきたのか、表情も少しやわらかくなってきた。

慣れたところでコースの下見へ、事前に注意事項をコーチから受け、まずはゆっくりと走る。

コースに出た途端、あやなちゃんの表情が緊張からか一変、再びかたくなっていく。2〜3周ほどコースの確認をして下見は無事終了。

休憩に入り、緊張の糸が緩んだのか、あなやちゃんの表情も一気に明るくなった。村上さんの「どうだった?」との問いに「楽しいっ!でも緊張しちゃいます」とニコリ。

休憩後、再びコース走行をするということを聞いて、あやなちゃんもスイッチが入り、休むのもほどほどに自主練を開始!なんだかライダーの顔つきになってきた気もする。

そして再びコースへ。練習の成果もあり、いい感じのスピードで快調に走るあやなちゃん、ストレート、カーブとライディングフォームも様になってきた。

15分程コースを走行、最後には手を振る余裕も出てきた、ライダーになる素質は十分にアリ。

最後は一緒に走ってくれたコーチ&ちびっこライダーたちと記念撮影。これでまた一歩ライダーに近づいたあやなちゃん、次はどんなオートバイ体験が待っているのか、乞うご期待!

子供から女性、大人まで一緒になって楽しむことができる、オートバイ初心者のあやなちゃんもハマったポケバイ、皆さんもはじめてみませんか。きっとやみつきになりますよ!
ショップ&レンタル&サーキット紹介
デルタ・エンタープライズ

親子、仲間、カップルで、手軽にバイク&レースの感覚を楽しむことができる74Daijiro(ポケバイ)の販売をおこなっている。販売する車両は3車種で、ホンダ車両をモチーフとしたスタンダードモデルの74 Daijiro(¥227,000(税抜))、ドゥカティ車両をモチーフとした74Daijiro GP CUCCIOLO(¥245,000(税抜))、ヤマハ車両をモチーフとした17 Norick(¥245,000(税抜))。
クシタニ スーツレンタル

スーツのみ 価格¥13,000(税別)
サイズ:M、L、LL、XL、L/2W、LL/2W、LL/3W、LL/XL
スーツ&ブーツ 価格¥15,000(税別)
ブーツサイズは25、26、27、28cm
*レンタル1回の利用につき、K-0066XX購入サポートとして¥5,000の割引券が発行される。
*転倒などにより修理が必要になった場合は、別途修理代金(最大¥10,000)が必要。
秋ヶ瀬サーキット

都心からクルマで1時間弱。都内から一番近くにあるサーキットとしてポケバイ、ミニバイク、カートなど多くのユーザーが訪れている場所。練習走行だけでなく、イベントやレースなども行なわれている。またレンタルカートなどを楽しむことも可能となっている。
MOTORCYCLE SPEC
74Daijiro

全長×全幅×全高(mm) | 930×420×540 |
---|---|
排気量 | 40.2cc |
エンジン | 空冷2サイクルケースリードバルブ単気筒 |
最高出力 | 2.7PS |
価格 | ¥227,000(税抜) |
今回の衣装

(女性用)ヘルメット | launchSHOEI MISTIFY |
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(女性用)ジャケット | launchクシタニ イノベーションスーツ |
(女性用)グローブ | launchクシタニ GPSグローブ3 |
(女性用)シューズ | launchクシタニ GPWブーツ |
(男性用)ジャケット | launchクシタニ SIBIZレンタルスーツ |
(男性用)グローブ | launchクシタニ GPRグローブ6-1.0 |
(男性用)シューズ | launchクシタニ GPWブーツ |
アイウェア | launchESS 5B |
コーチプロフィール
村瀬健流

1998年12月12日生まれ。小学1年生からポケバイ(74Daijiro)に乗り、中学1年生でステップアップして現在は「CBR150」にてレース参戦中。明智スプリントレースやライディングスポーツカップSUGO、レン耐秋ヶ瀬サーキットなど数々のレースで表彰台に立つ。2014年2月にスズキ・アジアン・チャレンジの代表17名に選ばれ、現在はアジアでの戦いに参戦中。
ナビゲータープロフィール
佐久間采那

1998年6月26日生まれ、茨城県出身の17歳。テレビ、CMなどでタレント・女優として活動中。主な出演作に「東京個別指導学院」「ソフトバンク白戸家「再会篇」や「授業」篇、「140km」篇、TBSドラマNEO「放課後グルーヴ」など。映画やWEB番組にも出演予定で、今後が期待されている。趣味はラジオにギター、そして英語。オートバイにも興味津々。