山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2

createcamera_altJunichi Yasumuro
personAkikazu Yamashita
tag_facesSyumin Lin

台湾最南端!

2日目 : 走行距離約340km

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(1)

明けて2日目、前日早めに休んだ効果もあり、目覚めはバッチリ。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(2)

出発早々、まずは給油。台湾では、ガソリンの種類は95無鉛(レギュラー)と98無鉛(ハイオク)を覚えておけば問題は無い。満タンにしていざアクセルを開ける!

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(3)

天気が良いと気分も上がる。潮風が心地良い海沿いの道を走る。最初に立ち寄ったのは、台東地区の名産品、釈迦頭(シャカトウ)という果物を販売しているお店。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(4)

その名前は、見た目がお釈迦さまの頭のようなカタチをしていることから付けられたといわれ、味は甘く、食感はしっとりとした感じ。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(5)

今回は常温で食べたが、冷やしたらもっと美味しいかもしれない。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(6)

熱帯地域の不思議な果物を堪能し、ツーリングを再開。海沿いの南廻公路をさらに南下していく。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(7)

そして台26号道路へ。ここは台湾の最南端へ続く唯一の道で、昔は海から(中国人が)上陸しやすいことから軍事要塞が道沿いに建てられ、近年開放された場所だという。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(8)

そこから少し走ると開けた道に出て、風吹沙という砂丘に立ち寄った。ここは赤土に砂の混じった地層が雨風や波によって浸食され作られたところで、冬場になると季節風と独特な地形によって「落山風」と呼ばれる風が吹く。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(9)

山下くんは、しばしその場で風を感じていた。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(10)

風吹沙から台湾最南端の地、鵝鑾鼻(オールアンピー)まで快調にバイクを走らせて無事に到着。鵝鑾鼻は公園になっており、その名前の「鵝鑾」は排湾族語の「帆船」、「鼻」は「突き出す」という意味を示す。台湾八景にも選ばれている美しい場所だ。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(11)

30度近い暑さのため、売店のココナッツウォーターでクールダウン。その後、海沿いを少し北に走って墾丁に移動、この辺りはサーフィンが盛んな場所として知られている。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(12)

少し遅めのランチはシーフードのお店をチョイスした。マグロの刺身やエビやイカの炒め物を満喫したら、この後は立ち寄りもなく、宿のある台南市内までひたすら走るのみ。

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(13)

内陸の道は空いていてスムーズに流れたが、台南市に近づく連れて道が混みはじめ、市内に入ると渋滞に巻き込まれていた。宿に到着する頃には、辺りはすっかり暗くなっていた。

(part.3へつづく)

次回予告(2016.8.17更新予定)
台湾ツーリング、折り返しの三日目!
有名なマウンテンリゾート地、阿里山方面へ向かいます!

台湾立寄りスポット

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(14)

太麻里 (map E)

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(15)

台東県の太麻里。ここは、熱帯地域特有の果物"釈迦頭(シュガーアップル)"の産地として台湾の中でも特に有名な場所。お釈迦さまの頭の形に似ているところからその名前がついたと言われてる果物。気になるその味は、とても甘くてクリーミー。アイスクリームやシャーベットにしたものなども人気となっている。

台26号 (map F)

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(16)

台湾の最南端を目指す際、使用する唯一の道路がこの台26号道路。屏東県の枋山郷楓港から台東県の達仁郷安朔まで続く道で、昔は海辺の地形的に中国から上陸しやすいというところから、道沿いには軍事要塞が建てられていた。近年に一般開放され、普通に利用できる道路となった。

風吹砂 (map G)

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(17)

佳楽水風景区と龍盤公園の間に位置している風吹砂。ここは、細粒砂と紅土(ラテライト)が混じった砂質が、夏の豊富な雨に流され、冬の強い季節風によって吹き戻されるという、その繰り返しの作用によって作り出された独特な景観を持つ場所。晴れた日の海辺の景色はとても美しく、台湾のハワイとも呼ばれている。

屏東県恆春鎮佳鵝公路

鵝鑾鼻公園 (map H)

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(18)

鵝鑾鼻(がらんび)公園は台湾最南端に位置する人気観光スポット。入園料は40元。様々な熱帯性植物が生い茂る南国ムード満点な園内には、台湾一明るく、また世界でも珍しいとされる武装灯台の他、サンゴ礁石灰岩でできた奇岩や怪石、洞窟などがある。しっかりと遊歩道が整備されているので散策も快適。

屏東縣恆春鎮鵝鑾里鵝鑾路301号

古早味活海鮮店 (map I)

山下晃和の極楽台湾ツーリング!part.2(19)

龍鑾潭の近くにある新鮮な海の幸を堪能できるお店。店の外に設置されているショーケース(冷蔵庫)からお好みの食材をチョイスし、店内で調理をしてもらうスタイルとなっている。刺身から焼き、揚げ、煮など、様々な調理方法が選ぶことができ、楽しむことができる。

向上路一段441號

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