一度体験したらやみつき!ときひろみのMy First オフロード!

createJunichi Yasumuro
camera_altKen Takayanagi
personHiromi Toki
tag_facesYATABE ENJOY SPORTS LAND
興味はあるけど、どこでやったら良いのか?乗るのも難しいのでは??バイクや道具もない等々???ちょっと敷居が高いイメージのあるのがオフロードバイク。いえいえ、そんなことは全然ありません。オフロードに興味のある人、オフロード初心者や女性でも気軽に、楽しくオフロードバイクを体験できる場所があるんです。今回、オフロード走行&オフロードバイク未経験のときひろみちゃんがチャレンジ! これを見たら、きっと行きたくなるはず。週末、バイク仲間や彼女、家族を誘って、是非オフロード体験をしてみてください!
走るほどに楽しくなる
お手軽・快適オフロードバイク!

私にとって初のオフロードバイク体験、ちゃんと走れるのか不安もあったけど、それよりもずっと楽しみのほうが大きい。だってライダーですから!
今回オフロードを体験させていただくのは、谷田部のインターチェンジを降りてから15分ほど、県道210号線からちょっと見逃しちゃいそうな脇道を入り、細い砂利道を進んだところにある「谷田部エンジョイスポーツランド」さん。

オフロードコースはたくさんの緑に囲まれ、なんだかみんなでBBQやアウトドアも楽しめそうな感じです。

着いて早々、目の前に準備されている赤いオフロードバイクを発見し、テンションアップ。インストラクターの北原さんにご挨拶をして、オフロード用ウェアにお着替えです。

前日、スタッフの人に「普通の格好でいいですよ」と言われたので、本当に普段の格好で来ちゃったけど、ノープロブレム。だって、ウェアにブーツ、ヘルメットにグローブまで全てレンタルOKなんですから。ちょっとごっついブーツは、履くのに手間取っちゃったけど、他は大丈夫! さぁて、思いっきり、ファーストオフロードを楽しんじゃいますよ~!
準備運動&ストレッチ

カラフルでカワイイウェアに着替えたら、まずは準備運動。スポーツをするときだけでなく、オートバイに乗るときも準備運動は大切なんですね。ちゃんと体をスムーズに動かせるようにしておくことが、安全性を高めてくれるんですよ。
インストラクターとMTG

準備運動で体がほぐれたら、北原さんとお話(面談?)。普段のオートバイの乗り方やオフロードバイクの経験の有無、そして自分の性格などを聞かれました。それによってレッスンの方針を変えていくそうなんです。ふーん。
キックスタートを実践!

オフロードマシンはキックスタートが基本、残念ながらセルはありません。先生にコツを教えてもらいながら、何度も何度もキックしました。「惜しい! あとちょっと! もう一回!」と結構大変。でもエンジンがかかったときは何か嬉しいんです!
コース説明と試走!

先生にコースの説明をしていただき、3周ほど一緒に走ってもらいました。

慣れてないので、最初は慎重にゆっくりと。たくさん走っているうちに上手くなる。そう北原先生も言ってました!
コース説明と試走!

最後のコーナーを曲がったところに少し大きなこぶが。ジャンプできたら気持ちいいだろうなぁ。

その後、先生のジャンプを見学。「すごーい、カッコいい!」。でもあれは私にはちょっと無理かな...(笑)。
乗車位置説明

オフロードバイクの乗り心地や、コースを体験したら、いよいよレッスン開始!


まずは正しい乗車位置から。街乗りだとステップよりも少し後ろに座るのだけれど、オフロードバイクでは×。しっかりと車体をキープし、制動を行うためにステップの真上あたりに乗るのが○だそうです。
ハンドルの位置


次はハンドルを握るときの腕の感じ。走行時のブレや振動を抑え、しっかりとキープするために、肘を上めにする。これが正しい腕の姿勢だそう。肘が下めだと急なブレや振動に耐えられないみたい。
急制動の練習

上手に走るようになるには、まずはしっかりと止まれるようになること。小刻みにブレーキを踏む、ポンビングブレーキの方法を先生に教えてもらって実践!

一定の速度保ったまま手前のパイロンに前輪がかかったところでブレーキをかけ、次のパイロンの手前で止まること。何度も練習しました。

これができると、通常の道路でのブレーキングも格段に変わってくるそうです。うん、これはマスターしないと!
コーナリングの練習

スムーズにコーナーを曲がる練習もしました。外側からコーナーに入り、内側を抜けてアクセルをあける。これをマスターするとスムーズなコーナリングができるそうです。

先生のコーナリングも見学。やっぱり「スゴイ」の一言でした。
転んで上手くなる

転ぶのはちょっと怖いけど、北原先生が言うには「転ぶことも上手くなる過程のひとつ。転ぶことで何がいけなかったのかが分かってくる。しっかりと体が覚えてくれる」のだそうです。でも、できればたくさん転びたくないなぁ。

ジャンプ ビフォー&アフター
憧れのジャンプ。乗りはじめは、ジャンプ台を上がってただ走り抜けるだけだったのに、最後には、なんと「ジャンプ」ができました! ちょっとだけど(笑)! 格好良くジャンプできるようになったら、もっと楽しいんだろうなぁ。
コーナリング ビフォー&アフター


実際のコースでコーナーを何度もまわったり、コーンを使って小さく曲がるコーナリングの練習もたくさんしました。はじめはゆっくりと大まわりする感じだったけど、練習をしていくうちに、小まわりができるように! ちゃんと脚も出せるようになりましたよ!
通常コースを体験

初心者コースにもだいぶ慣れたので、一般のコースを試しに走らせてもらいました。

アップダウンがたくさんあって、初心者コースよりも難しいけど、楽しい! 次はここを普通に走れるようになりたいなぁ。
レッスン終了後

レッスンを終えたら、練習に来ていた他のライダーたちとのお話もオフロードのころなど色々と聞けて楽しいところ。皆さん、バイク好きだからすぐに仲良くなれちゃいます。
評価

ちょっと気になる私のライディングの評価。北原先生に聞いてみました。
とっきー:「私の走りどうでしたか?」
北原先生:「センスがいいですよ。物怖じしないし。それとひとつひとつの動作をしっかりとやれているので、すぐに上手くなると思います。女性のほうが度胸と根性があるし、しっかりと僕のアドバイスを素直に聞いてくれる。だから上達も早い。ひろみちゃんも同じ。是非また来て、たくさん乗って、もっとライディングが上手くなって欲しいですね」
とっきー:「ありがとうございます。今回、初めてオフロードバイクに乗りましたが、すごく楽しいし、勉強にもなりました。普段の運転にも活かせるのはうれしい。また来たいです。いえ、また来ます!(笑)」
今回のコース紹介
谷田部エンジョイスポーツランド

常磐自動車道、谷田部インターチェンジからクルマで15分ほど、自然溢れる緑の森の中にあるオフロードコース。オフロード初心者をメインとし、友人同士、カップル、ファミリーとアウトドアな雰囲気の中、楽しくオフロードバイク体験ができる。体験コースは、ファーストオフロード、ファーストファミリー、ファーストレンタル、ファーストテクニカルの4つ。自分の経験と技量に合わせてチャレンジできる(今回とっきーが体験したのはファーストオフロード(初心者コースを使用))。
レンタルバイクとレンタルウェアも充実しているので、何ももたず、手ぶらでもOK。気軽にオフロードを体験するならおすすめ!モトクロス国際A級125ccクラスで活躍していたインストラクターの北原輝紀さんが親切・丁寧にレクチャーしてくれる。今回トッキーが体験したファーストオフロードの参加料金は13500円(レンタルバイク・レンタルウェア・走行料込み)。
ナビゲータープロフィール
ときひろみ
1993年8月20日生まれ、埼玉県出身の19歳。千葉テレビ「週刊バイクTV」の出演や「モトチャンプ」連載など、オートバイ業界で活躍するタレント。大型二輪免許も所持。愛車はKAWASAKI NINJA250R。今回、オフロードは初体験! これを機にハマってしまう可能性もアリ。