2014.10.09
ヤマハ ボルトをDAYTONAこだわりパーツでカスタマイズ!

BOLT自体、実物を間近で見るのは初めて。
硬派で懐かしくも新しいこの車両にデイトナさん入魂のカスタムパーツを装着しまくる!
ボルト登場!

我らがデイトナさんが今度はYAMAHA BOLTカスタムとともにゼロカスタムへやってきた!
おおおおお!どこかハンパ野郎は寄せ付けない雰囲気を醸し出すBOLT登場!

まずはこのYAMAHA BOLTという車両、微妙な立ち位置のクラスだな、と思いませんか?
HONDA Vツインマグナみんたいなもん?スリムなハーレー?

メーカーによると『ボバースタイルと市街地走行の楽しさをコンセプトに掲げ開発、シンプルな外観に都市近郊でのショートライドでの快適な走行性を備えたモデルです。』とあります。
「ボバースタイル...?」私は初めて聞きました。
ボバースタイルとは...
北米で近年人気のクルーザーのカテゴリーのひとつ。不整地のオーバルコースを周回するレースのイメージを源流とし、装備を都市部のショートライドに必要なものに限定したカスタムのトレンド。外装を簡素化しスリムでコンパクトな車体などが特徴。
ホー。
たしかに950ccという排気量の割にコンパクトで、取り回しも楽そう。ハンドルは低く一般的なライディングスタイルを保てますが、ノーマルハンドルでは結構大柄の人じゃないと少し体を起こさないと手が届きません。
うーん、こんなので高速を走ったら気分いいだろうなぁ。免許がないけどっ!
これ400cc位で出してくれてもいいんじゃない?ってここで言っても仕方ないですね。
ちなみにタイヤは前後MAXXISホワイトウォールタイヤに交換されています。
いいですね!ホワイトウォール!
装着パーツ
さて、今回このBOLTに装着されたデイトナさんこだわりのパーツは以下の9点。
- keyboard_arrow_downハンドルバー
- keyboard_arrow_downバックレスト
- keyboard_arrow_downフェンダーレスキット
- keyboard_arrow_downサドルバッグサポート
- keyboard_arrow_downサドルバッグ
- keyboard_arrow_downリヤキャリア
- keyboard_arrow_downガジェットホルダー
- keyboard_arrow_downETCケース
- keyboard_arrow_downシールド
では順番に見ていきましょう。
ハンドルバー




ポジションを少しだけ変えて、見た目に影響を与えず乗りやすさの向上を得られるというもの。
これ、良いです!一般的な中背の方には必須って位良いです!
手前に5cm寄せ、幅を2cm狭めてあります。日本人ならこっちが標準でしょ。無理に肩肘張ってるスタイルより見た目もナイス!スイッチボックス用の穴開け加工済み。
これはお買い上げ必至です!
リバーシブルバックレスト

タンデム時

ひっくり返してライダー用に


コイツは画期的! タンデム時のバックレストとしてだけでなく、回転して取り付ければライダー用に変身!
背もたれは、ボルトの固定位置を変えることで高さを二段階に調節できます(3cm)。
言うまでもありませんが、タンデムではわずかな高さでもバックレストがあると、同乗者の安心感が格段にアップします。
でも、そうそうタンデムするわけでもない...そんなときは自分用に使っちゃう。乗車姿勢を安定させ、街乗り〜高速までライダーの疲労軽減にも役立ちます。 いいですね−!
唯一、私が気になったのは、ステーの部分の平たく鉄板チックなところ。評価が分かれるとは思いますが、私はパイプっぽい仕上げの方が好みかも。機能やコストの問題もあるでしょうから、何とも言えませんが。

バックレストの表皮はBOLT用とBOLT R-SPEC用の二種類が付属します。
※バックレスト内部のウレタンは一つのみですので入れ替えてご使用ください。
※ステッチ色はブラックのみです。
フェンダーレスキット(純正テールタイプ)




どこかノスタルジックな雰囲気に変身させるフェンダーレスキット。このシンプルさが絶妙。
写真のように『フラットキャリア』(後述)と併せて装着するとより雰囲気ある仕上がりに。いいねいいね!
私はこの二つに加え、ブレーキランプ・ウィンカーも変えたくなっちゃいますね。
こういう妄想が本当に楽しい!
それにしてもリヤブレーキまでこんなでっかいウェーブディスクなんて!
サドルバッグサポート




便利なサドルバッグですが、付けるならシッカリと。
車種専用取り付けキットで左右とも美しく安全に取り付けることができます。ウィンカーの移設なども必要ありません。
バッグの取り付けベルトを通すベルトループ一体構造。
デイトナ製とヤマハ純正のバックレストとの同時装着も可能です。
ヘンリービギンズサドルバッグ MILグリーン




絶妙なミリタリーグリーンに染められたこだわりのデザイン。しかし、バッグは実用品、機能性も妥協していません。
フラップ開閉はバックル式、メインコーパートメントは荷物の飛び出す心配のないファスナー式。
バッグの形を崩さないため背面には脱着可能な芯材が入っています。
ショルダーベルト(別売)を使えばショルダーバッグとしてそのまま持ち出せるというのもポイント高いです。
質感も強度も◎。リングファスナーでダイヤルロック等が使えます。
容量:10L
最大積載量:2kg
サイズ:縦280x横350(下)/320(上)x厚み100mm
フラットキャリア




これが地味にイイ!雰囲気あるー。とひと言でいってしまえばそれまでですけど、考え抜かれたどり着いた存在感なんでしょうね~。
取り付けは純正タンデムシート・ステーを外して交換するだけのボルトオン。
この車両はリヤ周りのカスタムでワクワクさせてくれますね。
先のフェンダーレスキット、ランプ周りと合わせ妄想は止まらない!
ところでこのブレーキランプですけど、どうなんでしょうね。
形は悪くはないと思いますが、LEDむき出しのクリアーレンズはちょっと好みじゃないです。
あと同じように風情のない簡素すぎるデジタルメーターも何とかしたい。
あ、私だったらですよ。免許ないし買えないので悶々とする必要もないんですけど(T^T)
モーターマウントガジェットホルダー




用途は一般的なマウントバーと同じなんですが、こういうスタイルのバイクにはこんな場所にも付いちゃうんですね!
ハンドル周りがゴチャゴチャしてきちゃった人はこちらにどうぞ。ハンドル周りには頻繁に見たり操作したりするものだけに絞って、他はコッチと使い分ければスマートです。
BOLT専用設計なので、無加工で装着可能なのもデイトナさんのこだわり。位置的にあまり加工はしたくないですもんね。当然ながら見事なフィッティングです。こういうとこで精度が低いと、走行中ビリビリ振動したりしてゲンナリなんですが、デイトナさんなら安心です。
バーの全長は約195mm、φ22.2
ETCケース アンテナ別体型用



メンテナンスポーチ風本革製ETCケース。
こちらも何とBOLT専用設計。
専用設計ですからフィッティングもばっちりピッタリ!
本革のエイジングを愛でながら、車両のワンポイントとして引き立ててくれることでしょう。ブラックカラーもあります。
- 適合確認済みETC
- ミツバサンコーワ製 MSC-BE51(90601), MSC-BE31(74435)
日本無線製 JRM-11(91719)
クルーザーシールド ミドルサイズ(スモーク/クリア)





小型で取り付け簡単、それでいて効果は抜群のクルーザーシールド。
低く構えたBOLTにはシールド選びはデザインにも気を配りたいですね。でもこれならバッチリ。
絶妙な高さと角度調整機構、カラーはライトスモークとクリアから選べます。
そう、最大限に効果を発揮するにはシールドの角度が重要。
このシールドは内側の締め付け部を手で簡単に緩めることが出来、ベストな角度に簡単に合わせることができます。
調整は細かいノッチがあり確実に固定できます。
さいごに
YAMAHA BOLT、そそられるバイクでした。このスタイルでこのサイズ感、乗ってみたいです。
そこへ、この車体の魅力を引き出すデイトナさんのパーツ群。いや、お世辞じゃなくて、本当に対象のバイクの魅力を理解した上で設計されているんだなと心底感心しました。
デイトナさん、ご協力ありがとうございました!
YAMAHAさん、このまま400cc版も出してください。